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障害年金の手続・仕組みなど第135回(「血液・造血器疾患による障害」の認定基準の一部改正)

◆ 「血液・造血器疾患による障害」の認定基準の一部改正


平成29年12月1日より、「血液・造血器疾患による障害」の認定基準が一部改正となっています。

・認定のための検査項目の見直し

 ①赤血球系・造血不全疾患(再生不良性貧血、溶血性貧血等)
  →「赤血球数」を削除し「網赤血球数」を追加

 ②血栓・止血疾患(血小板減少性紫斑病、凝固因子欠乏症等)
  →「凝固因子活性」を追加

 ③白血球系・造血器腫瘍疾患(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫等)
  →抹消血液中の「赤血球数」を「ヘモグロビン濃度」に変更

・造血幹細胞移植についての規定の追加
 造血幹細胞移植を受けた場合は、移植片対宿主病の有無や程度などを考慮して追加。


by nenkin-matsuura | 2017-12-08 00:08 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

障害年金の手続・仕組みなど 第106回(排せつ機能及び聴覚による障害の認定基準の改正)

◆ 排せつ機能及び聴覚による障害の認定基準の一部改正(27年6月より)

平成27年6月1日より、排せつ機能及び聴覚による障害に係る認定基準が一部改正になっています

・排せつ機能の障害
 人工肛門を増設した場合や、尿路変更術を施した場合、完全排尿障害状態となった場合の障害認定を行う時期が、これらの状態になってから6か月を経過した日(初診日から起算して1年6か月を超える場合を除く)へと見直されます

・聴覚の障害
 聴覚の障害による障害年金を受給していない場合、1級(両耳の聴力レベルが100デシベル以上)の障害年金を請求する時は、オージオメータによる検査に加えて、聴性脳幹反応検査(ABR)などの他覚的聴力検査又はこれに相当する検査も行うこととなります

by nenkin-matsuura | 2015-07-10 00:14 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

障害年金の手続・仕組みなど 第105回(腎疾患による障害の認定基準の改正)

◆ 腎疾患による障害の認定基準の一部改正(27年6月より)

平成27年6月1日より、腎疾患による障害に係る認定基準が一部改正になっています

内容は…
・認定に用いる検査項目を病態別に分け、項目の追加が行われています
慢性腎不全については検査項目を内因性クレアチニンクリアランスと血清クレアチニンの2つの区分に分け、ネフローゼ症候群については検査項目を尿蛋白量と血清アルブミンと血清総蛋白の3つの区分に分けてその数値をみます

・また、各等級に相当する例示の中に検査項目の異常の数が入るようになっています

・さらに、腎臓移植について、従来の障害等級を維持する期間が見直されています(腎臓移植について、経過観察のために移植後1年間は従来の障害等級を維持することとし、それ以降は移植を受けた者の状況を踏まえて、障害等級の認定が行われる)

by nenkin-matsuura | 2015-06-12 00:21 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

障害年金の手続・仕組みなど 第104回(音声又は言語機能の障害の認定基準の改正)

◆ 音声又は言語機能の障害に係る認定基準の一部改正(27年6月より)

平成27年6月1日より、音声又は言語機能の障害に係る認定基準が一部改正になります

・各等級の障害の状態について、失語症の「聞いて理解することの障害」を明示するとともに、表現が明確化される

・障害の状態を判断するための参考を追加

・音声又は言語機能の障害と他の障害の併合認定について規定を追加
 …(例)失語症+「肢体の障害」または「精神の障害(高次脳機能障害)」

by nenkin-matsuura | 2015-05-15 00:27 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

障害年金の手続・仕組みなど 第92回

◆ 肝疾患による障害の認定基準の見直し(平成26年6月1日から)

平成26年6月1日から肝疾患による障害の認定基準が一部改正となります

1.重症度を判断する検査項目・臨床所見とその異常値の見直し
2.各等級に相当する例示の中に検査項目の異常の数を追加
3.アルコール性肝硬変の基準を追加

認定の対象となる障害は以下のとおりです
・慢性かつびまん性の肝疾患の結果生じた肝硬変症
・肝硬変症に付随する病態(食道・胃などの静脈瘤、突発性細菌性腹膜炎、肝がんを含む)
※慢性肝炎は、原則として認定の対象になりませんが、検査項目の異常の数などにより障害の状態に相当する場合は認定の対象となります

by nenkin-matsuura | 2014-05-26 00:02 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

ねんきんQuiz-第295問

Q 平成26年6月1日から一部改正となる予定のものを以下のうちから選んでください ? ☆☆☆☆

① 戦時加算の額
② 肝疾患による障害の認定基準
③ 損害賠償との調整

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                             A ② 肝疾患による障害の認定基準
point 平成26年6月1日からは、障害年金における肝疾患による障害の認定基準が一部改正となります
変更となるのは、「重症度を判断するための検査項目についての見直し」、「各等級に相当する例示の中に検査項目の異常の数が入るようになる」、「アルコール性肝硬変の基準の追加」などです


by nenkin-matsuura | 2014-05-15 00:32 | ねんきんQuiz | Trackback  

ねんきんnews 2010年3月号

 障害年金の受給者が障害者手帳を持つ人の3分の1に満たないことから、厚生労働省が実態調査することを決めた。両者の認定基準は異なるが、同省は障害年金を受け取れる可能性があるのに申請していない障害者がいるとみている。
 障害基礎年金や障害厚生年金の受給者は計約179万人。一方、公的福祉サービスを受ける際に必要な障害者手帳の所持者は約630万人(身体約503万人、知的約79万人、精神約48万人)。


障害年金と障害者手帳における等級は、傷病によって認定基準が異なっており、障害年金の級=障害者手帳の級とはならないことも多い

障害年金を請求する場合は、傷病が障害基礎年金の場合2級以上、障害厚生年金の場合3級以上に該当していても、保険料納付要件を満たしていないと受給できないことがあります また、事後重症(あとから状態が悪化)による障害年金の請求は、65歳までに障害年金の等級に該当している必要があります 
ただ、身体障害者手帳の所持者と障害年金の受給者の数が合う合わないにかかわらず、障害年金制度の周知は必要であると思います

by nenkin-matsuura | 2010-03-15 01:25 | ねんきんnews | Trackback