タグ:第3種被保険者 ( 8 ) タグの人気記事

 

年金制度における坑内員

■ 年金制度における坑内員


厚生年金保険の被保険者のうち、坑内員と船員は「第3種被保険者」として区別されています(一般男子は「第1種被保険者」、女子の被保険者は「第2種被保険者」)

坑内員とは、鉱物を採掘または試掘したり、それに付属する運鉱等の事業を業務とする事業場に使用され、かつ、常時坑内作業に従事している人とされています。(同じ事業所で使用されている人であっても、坑外で作業したり、事務を行っている人を除く。)

なお、第3種被保険者は、一定の期間については、実期間を3分の4倍または5分の6倍として計算されます

by nenkin-matsuura | 2016-10-14 05:10 | 年金 あれこれ | Trackback  

厚生年金保険(老齢・障害・遺族)厚生年金額改定請求書

「厚生年金保険(老齢・障害・遺族)厚生年金額改定請求書」(様式第227号)


昭和32年9月以前の被保険者期間があって、44年11月1日以後に受給権が発生する場合は、55年10月31日以前の第3種被保険者の期間を第1種被保険者の期間とみなして計算した方が年金額が高額となるときは、受給権者はその高額となった年金の支給を請求することができ、請求した日の属する月の翌月から年金額が改定されます。

改定請求には「厚生年金保険(老齢・障害・遺族)厚生年金額改定請求書」を使用し、基礎年金番号・年金コード・生年月日・住所氏名などを記入します。

by nenkin-matsuura | 2016-09-13 03:30 | 書類の書き方( ..)φ | Trackback  

ねんきんQuiz-第402問(船員保険)

Q 次のうち、昭和61年3月までの被保険者期間を3分の4倍とする特例がある人を選んでください ? ☆☆

① 陸さん、農業をしている(国民年金)
② 海さん、船員をしている(船員保険、第3種被保険者)
③ 空さん、事務員をしている(厚生年金保険)


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              A ② 海さん、船員をしている(船員保険、第3種被保険者)
point 厚生年金保険の第3種被保険者である船員は、昭和61年3月までの期間は、実際の被保険者期間を3分の4倍とする特例があります
なお、昭和61年4月から平成3年3月までの期間は、実際の被保険者期間を5分の6倍とする特例があります

by nenkin-matsuura | 2016-06-09 02:20 | ねんきんQuiz | Trackback  

ねんきんQuiz-第320問

Q 昭和19年1月1日から20年8月31日までの坑内員であった期間について、被保険者期間の計算法を以下のうちから選んでください ? ☆☆

① 3分の4倍とする
② 5分の6倍とする
③ 3分の4倍し、さらに3分の1倍した期間を加算する


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                   A ③ 3分の4倍し、さらに3分の1倍した期間を加算する
point 坑内員であった第2次世界大戦中の昭和19年1月1日から20年8月31日までの20か月については、実期間を3分の4倍した期間にさらに3分の1倍した期間を加算する戦時加算が行われます
なお、坑内員や船員であった第3種被保険者の期間は、年金の受給資格期間や年金額の計算において、期間によっては3分の4倍または5分の6倍して計算をします(さらに戦時加算もあり)

by nenkin-matsuura | 2014-11-05 00:40 | ねんきんQuiz | Trackback  

ちょっとお得な年金情報 被保険者編その47

“資格期間短縮の特例(昭和29年4月以前の坑内員)”

継続した15年間において、
①第3種被保険者(坑内員)とみなされた期間による昭和29年4月以前の厚生年金保険の被保険者期間が16年(3分の4倍するため実期間は12年)あるか、
②第3種被保険者とみなされた昭和29年4月以前の期間と昭和29年5月以降の第3種被保険者期間による厚生年金保険の被保険者期間が16年(実期間12年)
あれば…
25年(300月)に満たなくても、老齢基礎年金の資格期間を満たしたものとされます

この特例は、坑内員について、継続した15年間に坑内員の期間が被保険者期間に換算して16年あれば養老年金が支給されていたことを、法改正後も引き継いだことによります

by nenkin-matsuura | 2012-11-16 00:41 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback  

年金加入記録について その64

 被保険者記録照会回答票(資格画面)における合計の欄(一番下) 

年金加入記録について その64_d0132289_0142985.jpg・「実期間」
 実期間の合計月数が表示されます 実期間は照会した時点の月数を合計したものではなく資格画面における「月数」(資格記録から次の資格記録(賞与記録を除く)までの月数)を合計したものが表示されます

・「3加」
 被保険者種別が「3」、「7」の実期間の月数に一定数(61年4月以前の期間は240/180、61年4月から3年3月までの期間は216/180、平成3年4月以降の期間は180/180)を乗じた月数が表示されます(ただし、その月数に端数が生じたときは、「X/180」と端数を表示)

・「戦加」
 戦時加算の月数が表示されます 昭和19年1月から20年8月までの間に厚生年金保険の第3種被保険者であった実期間の月数に4/9を乗じた月数が表示されます(ただし、その月数に端数が生じたときは「X/180」と端数を表示)

・「40(35)以降」
 男子は40歳、女子は35歳以降の被保険者期間(月数)が表示されます

by nenkin-matsuura | 2011-12-13 00:55 | 年金加入記録 | Trackback  

35歳以降の坑内員・船員の期間の特例

■ 35歳以降の坑内員・船員の期間の特例

坑内員や船員などの第3種被保険者も、中高齢者の特例(生年月日に応じ、35歳以降の厚生年金保険の被保険者期間が15年~19年以上)により、老齢基礎年金の資格期間を満たしたこととされますが、

当該坑内員や船員の被保険者期間は、
・昭和61年3月までの期間は実期間を3分の4倍に、
・昭和61年4月から平成3年3月までの期間は、実期間を5分の6倍
とされます

これにより、昭和61年3月までの期間において、35歳以降11年3か月の期間があれば、
「11年3か月 × 3分の4 = 15年」、
また、平成3年3月までの期間において、35歳以降11年9か月の期間があれば、
「11年9か月 × 5分の6 = 15年」、
となり、

それぞれ最低11年3か月か、11年9か月の被保険者期間があれば、上記の中高齢者の特例における最短の15年を満たしたことになります

by nenkin-matsuura | 2011-03-02 02:29 | 年金 あれこれ | Trackback  

第3種被保険者期間がある場合(障害厚生年金)

■ 障害厚生年金において、第3種被保険者期間がある場合の取扱い

第3種被保険者期間(坑内員・船員の期間)がある場合、障害厚生年金(被保険者期間が25年以上あるものに限る)については、次の①~③それぞれの期間について計算した額を合算した額となります

① 昭和61年3月31日以前の第3種被保険者期間(実際の加入期間を3分の4倍した期間)
② 昭和61年4月1日から平成3年3月31日までの第3種被保険者期間(実際の加入期間を5分の6倍した期間)
③ ①及び②以外の被保険者期間

※3分の4倍、5分の6倍した被保険者期間を合計した期間に、1か月に満たない端数がある場合、1か月に引き上げられます

また、昭和32年9月以前に第3種被保険者期間があり、51年7月までの被保険者期間が3年以上ある場合は、55年10月31日以前の第3種被保険者期間を一般の第1種被保険者の被保険者期間とみなして計算した方が年金額が高額になるときには、受給権者はその高額となった年金の支給を請求することができ、請求した日の属する月の翌月から年金額が改定されます

by nenkin-matsuura | 2010-10-28 02:15 | 年金 あれこれ | Trackback