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ねんきんQuiz-第92問

Q 国民年金の第1号被保険者が納付する保険料は ?               

① 雇用保険料
② 国民年金保険料
③ 厚生年金保険料

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                                      A ② 国民年金保険料
 point 国民年金の第1号被保険者が納付するのは国民年金保険料です 納付書によってコンビニや金融機関で納付したり、口座振替で納付する方法もあります なお、保険料を前納していた人が死亡したり、厚生年金保険や共済組合に加入した場合や第3号被保険者となった場合は、その月以降の保険料は還付となります

# by nenkin-matsuura | 2010-01-22 01:19 | ねんきんQuiz | Trackback  

年金加入期間確認通知書のみほん

年金加入期間確認通知書のみほん_d0132289_0581123.jpg年金加入期間確認通知書…共済組合の組合員期間がある場合などに年金の裁定請求書に添付する必要があります

なお、年金加入期間の取得日については、例えば4月1日に加入の場合は、「4月末日」からと表示されます
喪失日については、昭和61年3月31日以前であれば「退職月」とし、昭和61年4月1日以降の退職であれば「退職月の翌日(資格喪失日)の属する月」となります
取得日が「△年末日」・喪失日が「▲年初日」となっているのは、他の公的年金の加入期間と重複することを防ぐためにこのような表示となっています

下の方の備考欄の表示については、
「現在組合員」…当該通知書作成当時に現役の組合員の場合です
「退職共済年金」等…決定した年金の名称です
「原資凍結者」…退職時に、将来の年金を受けるための原資を残している方となります

# by nenkin-matsuura | 2010-01-21 01:19 | 年金 あれこれ | Trackback  

ねんきんnews 2010年1月号

障害基礎年金の受給を認めなかった社会保険庁の決定は違法として、滋賀県内の知的障害者6人が決定の取り消しを国に求めた訴訟の判決が19日、大津地裁であり、石原稚也裁判長は原告全員の不受給決定を取り消す判決を下した。
 訴状などによると、原告は県内の20代の知的障害者で、2003~05年度に障害基礎年金を請求したが「障害の程度が軽い」などとして社会保険庁に棄却されたが、4人が通っていた甲賀市の知的障害者自立支援施設「信楽通勤寮」(07年3月末に廃止)では1986~2002年度に請求をした寮生55人全員が受給決定された。


障害基礎年金(障害厚生年金)の場合、不支給となった場合でも、のちに請求しなおすことは可能(事後重症による請求の場合は65歳まで)

なお、障害基礎年金の受給要件の一つに、障害認定日※に1級または2級の障害の状態にある必要があります 

※障害認定日…障害の原因となった傷病について、初診日から1年6カ月を過ぎた日、またはその間に治った場合はその日

# by nenkin-matsuura | 2010-01-20 00:33 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきん豆知識37

ねんきん豆知識37_d0132289_0581378.jpg年金受給者(遺族給付)の手続き

「被保険者または被保険者であった人の死亡の当時、胎児であった子が生まれたとき」
 …遺族基礎厚生年金額改定請求書(様式第215号)を提出

「遺族給付の受給権者が離婚したとき」
 …遺族年金失権届を提出

「遺族給付の受給権者の所在が1年以上不明のとき」
 …遺族基礎厚生年金受給権者の所在不明による支給停止・支給停止解除申請書(様式第218号)を提出

「加給年金額の対象者が、死亡・離縁・養子縁組・独立をしたとき」
 …加算額加給年金額対象者不該当届(様式第205号)を提出

「遺族基礎・厚生年金の受給権がある子などが障害の状態になったとき」
 …遺族給付受給権者の障害該当届(様式第216号)を提出

「遺族給付の支給停止事由がなくなったとき」
 …遺族年金受給権者支給停止事由消滅届(様式第217号)を提出

「遺族年金の寡婦加算が受けられなくなったとき」(旧法)
 …厚生年金保険遺族年金寡婦加算廃止届を提出

# by nenkin-matsuura | 2010-01-19 01:18 | ねんきん豆知識 | Trackback  

ちょっとお得な年金情報 被保険者編その35

“活用したい4つの免除”

国民年金の第1号被保険者限定ですが、保険料を全額または一部免除される制度があります

その種類は、
・全額免除…法定免除と申請免除があります 全額免除された期間については、保険料を全額納付した場合の2分の1が支給されます(平成21年3月までは3分の1)
・4分の3免除(4分の1納付)…保険料の4分の1(3,670円)を納付することとなります 4分の1を納付した期間については、保険料を全額納付した場合の8分の5が支給されます(平成21年3月までは2分の1)
・半額免除(2分の1納付)…保険料の2分の1(7,330円)を納付することとなります 2分の1を納付した期間については、保険料を全額納付した場合の8分の6が支給されます(平成21年3月までは3分の2)
・4分の1免除(4分の3納付)…保険料の4分の3(11,000円)を納付することとなります 4分の3を納付した期間については、保険料を全額納付した場合の8分の7が支給されます(平成21年3月までは6分の5)

全額免除を受けた期間または一部納付した期間については、老齢基礎年金の受給資格期間および額にプラスされるとともに、障害年金遺族年金の保険料納付要件にも反映され、お得です 免除には所得の要件がありますが、『まずは申請』をすることが必要です(免除を受けた期間については、のちに追納もできます)

# by nenkin-matsuura | 2010-01-18 00:16 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback