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ねんきんFAQ 遺族年金 編4

<問1> 亡くなられた人からの遺言で、私が遺族年金を受給できるとすることはできますか?(血のつながりはない他人) 私は隣人ですが、昔から世話をしていました…

 <答1> 遺族年金を請求できるのは、配偶者や子など定められた者しかできません 遺言があっても他人は(いくら世話をしていたとしても)請求できません

<問2> すみません、教えてください カフ年金って何ですか?

 <答2> 寡婦年金は妻に対して支払われる年金です 死亡した夫が25年以上第1号被保険者として保険料納付済期間がある必要があります ほかにも要件はあります

<問3> 一度は夫と離婚しましたが、このたび…籍を戻し再び二人で暮らしていくこととなりました このような場合夫にもしものことがあったら… 私は、遺族年金を受給できるでしょうか?今はとても仲が良いです 夫はすでに特別支給の老齢厚生年金を受給しています(50歳代後半・女性・二人の子は成人し独立)

 <答3> 遺族厚生年金は、夫の死亡時で受給要件をみますので、過去に離婚していても、死亡時に生計を維持されていた配偶者とされれば、請求可能です 請求には戸籍謄本や世帯全員の住民票・住民票除票・死亡診断書・請求者の所得証明書などが必要です

by nenkin-matsuura | 2009-02-28 00:29 | ねんきんFAQ  | Trackback  

森博嗣の短編集×2

d0132289_055657.jpg左の「どちらかが魔女」には8つの短編作品が
右の「僕は秋子に借りがある」には13の短編作品が収録されています
一度、読んだことのある作品も混ざっていたけど良いものは良いわけで、特に“僕は秋子に借りがある”が好きです 
『ラーメンを食べながら、秋子は「ごめんね」と五回繰り返した。』のとこがお気に入りで、なんか泣けます
この2冊には収録されていなかったけど地球儀のスライスの「真夜中の悲鳴」という作品が一番好きかも。035.gif

by nenkin-matsuura | 2009-02-27 00:41 | お気に入り | Trackback  

ある人の手続き (第3回)

…年金額の試算は、意外と速かった
4枚からなる紙には、何やらわけのわからない数字が並んでいた
(後ろの控え室が込みだしたようなので、詳しく見込み額について聞くのはやめにする)

窓口の職員が言うには、これで受け付けておきます、と。
1~2か月したら年金証書が届き、それから入金になることをメモし、席を立つ

控室を横切ろうとすると、見なれた顔に会う
幼馴染の横田とその夫人に会う
学生時代の記録が出てきたことを話し、改めて気恥ずかしくなる

手続きが終わり、なんだかどっと疲れが出たような、ほっとしたような
谷田さんでした。

家に帰って、奥さんと年金見込み額を改めてみてみると、
58歳時に届いていた分より、
月1万円ほど増えていました
「あら、たばこ代ぐらいにはなったじゃない」と奥さん。

財布を奥さんに握られている谷田さんですが、
今では、2か月に一度の年金の受け取りが楽しみのようです。

(おわり)

by nenkin-matsuura | 2009-02-26 20:49 | 年金 あれこれ | Trackback  

ねんきんQuiz-第51問

Q 次のうち併給が可能なものは?                             ☆☆☆☆

① 特別支給の老齢厚生年金と寡婦年金
② 特別支給の老齢厚生年金と遺族共済年金(短期要件)
③ 遺族厚生年金(長期要件)と遺族共済年金(長期要件)

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                 A ③ 遺族厚生年金(長期要件)と遺族共済年金(長期要件)
point ③の(長期要件)とは老齢厚生(共済)年金の受給権者・受給資格期間を満たしたものが死亡した場合です 一方、短期要件とは、「被保険者の死亡」・「被保険者であったもので資格喪失後、被保険者期間中に初診日がある傷病により、当該初診日より起算して5年を経過する前に死亡したとき」・「1級または2級に該当する障害厚生(共済)年金の受給権者が死亡したとき」 です なお、厚生と共済の遺族年金が短期要件同士だと選択となります
①と②の組み合わせは併給できず選択となります 特別支給の老齢厚生年金は60歳から65歳の間に支給される年金です(寡婦年金も65歳までの支給となります)

by nenkin-matsuura | 2009-02-25 20:25 | ねんきんQuiz | Trackback  

合算対象(カラ)期間のあれこれ

合算対象期間とは、受給資格要件としての期間には算入されるが、年金額算定の基礎としないいわゆるカラ期間のことです

◎よく使われるカラ期間
・被用者年金制度(厚生、共済)加入者の配偶者期間
・脱退手当金の受給期間
・日本人の海外在住期間
・被用者年金制度(厚生・共済)の障害・遺族給付受給権者
・学生の期間

〇たまに使われるカラ期間
・日本に帰化した人、永住許可を受けた人などの在日期間
・老齢(退職)年金の老齢給付受給資格期間満了者の配偶者

△あまり使われないカラ期間
・地方議会議員及びその配偶者
・任意脱退した人

それぞれの期間すべてをカラ期間とすることはできず、年齢や期間によります
例えば、脱退手当金の受給期間をカラ期間とするには…
昭和61年4月から65歳に達する日の前日までの間に、保険料納付済期間または保険料免除期間がある場合で、昭和36年4月~61年3月までの脱退手当金の受給対象となった期間をカラ期間とすることができます

by nenkin-matsuura | 2009-02-24 20:14 | 年金 あれこれ | Trackback  

φ(.. )書類の書き方 三十三

〆(.. )厚生年金保険脱退手当金裁定請求書 1ページ目下d0132289_1958869.jpg

過去に厚生年金保険の障害年金または障害手当金または脱退手当金の受給の有無を ある・ない で答えます
ある時はその額と、障害年金の場合は受給期間を記入します

現在医師または歯科医師の診療を受信していれば、病名や初診日を記入します
黄色の枠
今までの年金加入履歴を記入します
青色の枠
最後に加入した事業所の記号番号等を記入するようになっています(わからない時は空白でもかまいません)
オレンジ色の枠
口座番号を記入します(郵便局は窓口受け取りとなります) 
 

by nenkin-matsuura | 2009-02-23 20:12 | 書類の書き方( ..)φ | Trackback  

年金アドバイスv(∩.∩)v 54

◇ 65歳時の裁定請求書

特別支給の老齢厚生年金の受給権者が65歳になると、「国民年金・厚生年金保険 老齢給付裁定請求書」が送付されてきます 裁定請求書と名がついていますが、ハガキサイズの用紙で、添付書類などはなく、個人情報保護のシールを貼ってポストへ投函します
この裁定請求書には「繰下げ希望欄」が設けられていますが、この部分での間違いが多いので注意が必要です 多いのは誤ってマルをつけてしまい繰下げになってしまったという例が挙げられます 逆に繰下げをするつもりだったがマルをつけなかったために本来受給となってしまったという例もまれにあるようです また、ハガキ自体を提出し損ねると年金自体が停止となってしまいます(><;)!! 間違って繰り下げた場合やハガキを出し損ねた場合でも、あとから訂正は可能です(’’;)

65歳からは老齢基礎年金(国民年金)が支給されますが、特別支給の老齢厚生年金の受給者から「65歳の手続きは?」とよく質問をされますが、65歳時に戸籍などの添付書類を取り寄せる必要はなく(例外もあり)、送付されてくるハガキを提出すればそれで国民年金の受給の手続きとなります ただし、国民年金のみの人や厚生年金保険が12月未満の人、ただ単に手続きをしていなかった人は、65歳時に請求書タイプの用紙に記入しての手続きが必要です

by nenkin-matsuura | 2009-02-22 16:02 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback  

help-障害年金の手続き 第28回

眼の障害用診断書(様式第120号の1)における注意点

診断書の①~⑨の欄は記載漏れがないように注意が必要です(記入は医師が行いますがまれに記入漏れもあるようです 記入漏れがあると再び医師に記入してもらう必要があり、2度手間となります)
診断書右上の「②の枠、傷病の発生年月日」「③の枠、①のため初めて医師の診療を受けた日」は、“診療録で確認”か“本人申立”のいずれかにマルを付けますが、本人申立にマルを付けた場合は、その申立て聴取年月日をカッコの中に、必ず記入されていなければなりません
診断書真ん中、「障害の状態 平成 年 月 日 現症」の(赤字で印刷)欄は医師に必ず記入してもらいます
診断書下のほう「⑪現症時の日常生活活動能力及び労働能力」と「⑫予後」欄は必ず記入が必要です 予後欄において診断時点で断定できない時でも『不詳』等と必ず記載してもらいましょう
下の枠外も作成年月日や診療担当科名などの記入漏れがないよう注意します

眼の障害用診断書を使用する主な傷病名は、
・白内障、・緑内障、・糖尿病性網膜症、・網膜色素変性症、・眼球委縮、・網膜脈絡膜委縮、・ゆ着性角膜白斑、・ブドウ膜炎などがあります

by nenkin-matsuura | 2009-02-21 00:30 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

年金加入記録について その29

d0132289_093790.jpg短期在留外国人に支給する脱退一時金

平成7年4月1日の法改正で、老齢または退職給付の受給権者とならない短期在留外国人への脱退一時金が制度化されました
支給要件は、
・国民年金保険料を納付した期間が6か月以上ある者又は厚生年金保険の被保険者期間が6か月以上ある者で、
・日本国籍を有しない者が、
・被保険者資格喪失後に帰国し、
・帰国後2年以内に請求すること
です
ただし、日本国内に住所がある時や、外国の類似する年金制度に加入しているときは支給されません

by nenkin-matsuura | 2009-02-20 00:29 | 年金加入記録 | Trackback  

ねんきんFAQ 障害年金請求 編4

<問1> 障害年金を請求したいのですが、会社にばれないようにするにはどうしたらいいですか?また、会社にばれた場合はどうなりますか?(30代・男性)

 <答1> 障害年金の請求時に会社を通してする必要はないですので、普通に請求してかまわないと思われます 会社にばれたから年金額が減らされたり、停止になったりといったことはないです…。

<問2> 障害年金の過去の分も一緒に受給できるって本当ですか?また、どれくらいもらえますか?

 <答2> 障害認定日による請求の場合、最大過去5年分の年分の障害年金を受け取ることができます ただし、障害認定日当時の障害の状態を記した診断書が必要となるなど、請求には難しい点も多いです

<問3> 障害年金は、未納があると駄目だと聞きました 今から支払って間に合いますか?

 <答3> 初診日の前日において、保険料納付要件を満たしておく必要がありますので、初診日以降に支払った保険料分は除かれます 将来の老齢年金の保険料納付要件+年金額には反映されます
※保険料納付要件 
・初診日の属する月の前々月までに被保険者期間がある場合は、当該被保険者期間に係るの保険料納付済期間と保険料免除期間を合算した期間が当該被保険者期間の3分の2以上あることが必要とされています
もしくは、
・初診日の属する月の前々月までの1年間のうちに保険料納付済期間および保険料免除期間以外の被保険者期間がないとき(未納がない時)は、保険料納付要件を満たしていることとされます

by nenkin-matsuura | 2009-02-19 20:56 | ねんきんFAQ  | Trackback