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「脱退手当金」について その2

昭和16年4月1日以前生まれの方に限り支給される脱退手当金ですが、支給率は、
・60月以上72月未満の場合 1.1
・72月以上84月未満の場合 1.3
・84月以上96月未満の場合 1.5
          :
となっています

例えば平均標準報酬月額が5万円で60月かけている人だと、
50,000円×1.1=55,000円
5万5千円が脱退手当金の支給額となります

また、特例として
①女子が、
②昭和53年5月31日までに資格喪失(退職)し、
③2年以上の被保険者期間があるとき
には、脱退手当金が支給されます 
率は24月以上36月未満の場合、0.6です

現在の脱退手当金の位置づけは、年金に結びつかない場合の最後の手段なので、年金記録を入念に調べたうえでの請求となりますので、戸籍謄本(改製原)・年金加入期間確認通知書(配偶者分を含めて)など、カラ期間を確認できるものが必要となる場合があります
過去に脱退手当金を受けたことがある方と現在の方が請求する脱退手当金は少し意味合いが違ってきています

 

by nenkin-matsuura | 2008-05-31 16:32 | 年金 あれこれ | Trackback  

ねんきんQuiz-第25問

Q 昭和55年5月30日生まれの男性が合算対象期間(カラ期間)とできるのは?   ☆☆
① 学生の期間
② 海外在住の期間
③ 脱退手当金の受給期間
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                                         A ② 海外在住の期間    point 日本人の海外在住期間(20歳~60歳の間)はカラ期間となります 確認できる書類として、パスポートの写し・滞在国が交付した居住証明書等が必要です ①の学生の期間がカラ期間となるのは平成3年3月までです 今は学生だと学生免除ができます ③の脱退手当金の制度は今は無く、例外的に昭和16年4月1日以前生まれで要件を満たす方が対象となっています

by nenkin-matsuura | 2008-05-30 22:04 | ねんきんQuiz | Trackback  

ねんきんFAQ 年金時効特例法 編

<問> ねんきん特別便にて、昔の記録が出てきました。社会保険事務所で年金加入記録の追加の手続きをした後はどうなりますか

 <答> 追加された分の差額は、受給権発生時にさかのぼって戻ってきます もし15年さかのぼるとしたら15年分が一括ではなく、まず5年分が返ってきて(従来どおり)、その後10年分が返ってきます(特例法) 入金までは、かなり時間がかかる場合があります 最初に新しい年金証書がきます

<問> 67歳で手続きをし、62歳までさかのぼって年金が返ってきましたが、残り2年分は時効特例となりますか

 <答> 時効特例になるためには、記録の追加が行われる必要があります ただ単に手続きが遅れただけの場合は通常の扱い(時効5年)となります

<問> 記録の追加で年金額が下がった場合も時効特例の対象となりますか?

 <答> いいえ 記録の追加で年金額が増額となった場合が対象です ただ年金額が下がった場合は、その差額の最大5年分を返還する必要があります 返還は今後支払われる年金から充てる方法もあります

by nenkin-matsuura | 2008-05-29 21:35 | ねんきんFAQ  | Trackback  

年金アドバイスv(∩.∩)v 22

◇ 日本鉄道共済組合の遺族年金の請求

国鉄(JR)は以前は共済年金でしたが、現在は厚生年金保険の扱いとなります
もし、受給者が亡くなられて遺族年金が発生すれば基本的には社会保険庁から「遺族厚生年金」として、遺族の方に支払われます
しかし、昭和31年6月以前の期間がある場合は、当該期間は鉄道共済組合より「遺族共済年金」として、遺族の方に支払われます

昭和31年6月以前の期間を旧制度期間といいます(‥?)
退職年金は、旧制度期間も含めて社会保険庁から年金が支払われますが、本人が死亡して遺族年金となると、旧制度期間を切り離して日本鉄道共済組合より、遺族共済年金が支払われます(昭和31年7月以降の期間分は社会保険庁から遺族厚生年金が支給されます)

なお、旧国鉄で昭和31年6月以前の期間は「ねんきん特別便」には記載されませんが、退職年金額には反映されています(^-^ゝ

by nenkin-matsuura | 2008-05-28 21:13 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback  

φ(.. )書類の書き方 八

〆(.. )ねんきん特別便(年金加入記録回答票)d0132289_20415063.jpg


「1」の欄
必ず記入します
氏名・生年月日・性別・住所・電話番号
※代理人が記入した場合、代理人の氏名・電話番号・住所


「2」の欄
必ず①か②の左枠にマルをつけます









「2」´の欄
「2」で①(もれや間違いがある)にマルをつけた場合に記入をします
厚生年金保険(船員保険・共済組合)の場合
漏れている会社名・所在地・加入年月日を記入します
国民年金の場合
当時の住所(憶えている範囲で)・加入年月日(何月まででもかまいません)を記入します

の欄
姓名が変わった経験(結婚・養子・宗教上の名・芸名など)のある方は前の姓名を記入します
それと姓名が変わった、おおよその年月を記入します

提出は同封の返信用封筒に入れて出します
漏れがある場合や不明な点がある場合は、社会保険事務所にて手続きをします

by nenkin-matsuura | 2008-05-27 21:17 | 書類の書き方( ..)φ | Trackback  

ねんきんnews 2008年5月号 号外

 社会保険庁は26日、全受給者への「ねんきん特別便」の送付を今月中に完了させる方針を、政府の「年金記録問題に関する関係閣僚会議」に報告した。
 また、コンピューターに入力していなかった約1466万件に上る古い厚生年金記録や船員保険記録のうち、基礎年金番号への統合に結び付く可能性が高いと判断した約70万件について、今月末から確認はがきを本人に送付することも報告した。

6月からは、被保険者向け(現役世代)に順次送付され、10月をめどに終了の予定。

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3月までの送付対象者へは薄い青色。        4月からは薄い緑色。

「ねんきん特別便」、記入の仕方は、¢(.. )書類の書き方 八 で説明予定です

by nenkin-matsuura | 2008-05-26 21:37 | ねんきんnews | Trackback  

本を読みました。

d0132289_14243810.jpg本屋にてあっ、アジカンの人の絵っ!とジャケ買いしてしまいました。d0132289_1429115.jpg








文 石田衣良 絵 中村佑介
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メールから始まる恋。
素直に気持ちを伝え続けるスミオを、「格差」が遮ります。
中村佑介さんのイラストが、儚い二人の恋を、よく映しています。

by nenkin-matsuura | 2008-05-25 15:06 | ねんきん以外で | Trackback  

ちょっとお得な年金情報 被保険者編その⑱

“15年で年金をもらえる特例”

ある程度年を取ってから、厚生年金保険に加入し、受給資格期間を短縮できるのが「中高齢者の特例」です

昭和22年4月1日以前生まれの男性だと、45歳から初めて厚生年金保険に入ったとして、60歳まで勤めると15年となり、60歳から受給権が発生します さらに、配偶者がいると配偶者加給年金が付きお得です

昭和26年4月1日以前に生まれた人で、40歳(女子及び坑内員・船員の場合は35歳)に達した月以降の厚生年金保険の被保険者期間が、生年月日に応じて下記に掲げる期間以上であると特例に該当します
・昭和22年4月1日以前…15年(180月)
・昭和22年4月2日~昭和23年4月1日まで…16年(192月)
・昭和23年4月2日~昭和24年4月1日まで…17年(204月)
・昭和24年4月2日~昭和25年4月1日まで…18年(216月)
・昭和25年4月2日~昭和26年4月1日まで…19年(228月)

老齢基礎年金の受給資格期間25年(300月)を15年~19年に短縮できる「中高齢者の特例」はお得です

by nenkin-matsuura | 2008-05-24 21:24 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback  

help-障害年金の手続き 第19回

額改定請求について

症状・障害によっては後から状態が重くなることもあると思います
(例えば重症筋無力症で3級の障害年金を受けている方の症状が悪化した場合など)
障害の程度が重くなったら、「額改定請求」が請求可能です
すでに障害年金を受けている方が対象となります

2級もしくは3級の障害年金を受けている方で額改定請求を希望される場合は、額改定請求書に障害の部位にあった診断書を添えて提出します ただし、社会保険庁の診査を受けた日から1年後でなければできないことになっています

なお、「額改定請求」は旧法の障害年金受給者(年金コード0330など)の方も請求可能です

by nenkin-matsuura | 2008-05-23 21:28 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

ねんきん豆知識⑰

国民年金保険料の推移(一覧) 昭和36年~61年 編

d0132289_185155.jpg ・昭和36年4月~ 150円(35歳未満は100円)
・昭和42年1月~ 250円(35歳未満は200円)
・昭和44年1月~ 300円(35歳未満は250円)
・昭和45年7月~ 450円
・昭和47年7月~ 550円
・昭和49年1月~ 900円
・昭和50年1月~ 1,100円
・昭和51年4月~ 1,400円
・昭和52年4月~ 2,200円
・昭和53年4月~ 2,730円
・昭和54年4月~ 3,300円
・昭和55年4月~ 3,770円
・昭和56年4月~ 4,500円
・昭和57年4月~ 5,220円
・昭和58年4月~ 5,830円
・昭和59年4月~ 6,220円
・昭和60年4月~ 6,740円
・昭和61年4月~ 7,100円
※特例納付(通常2年が時効のところを特例期間中は2年以上さかのぼって納付可能)
特例期間① 昭和45年7月~47年6月まで 450円
特例期間② 昭和49年1月~50年12月まで 900円
特例期間③ 昭和53年7月~55年6月まで 4,000円

by nenkin-matsuura | 2008-05-22 22:36 | ねんきん豆知識 | Trackback