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ねんきんnews 2009年2月号 

 年金支給日の13日、全国一斉に振り込め詐欺撲滅のための防犯活動などが行われ、県内でも、約470人の警官がATM(現金自動受払機)周辺約1000カ所で警戒した。
 同日午前11時半ごろには、高松市内町のゆうちょ銀行高松店で警戒中の警察官に、男性(58)が「『サイト料金が滞納している。連絡がない場合は法的処置に入る』というメールが届いた」などと相談。警察官が振り込め詐欺(架空請求)と判断し、被害を防止する一幕もあった。(毎日新聞)


年金受給日は偶数月の15日となっています。今月は15日が休みだったため(14日も休み)に13日が年金の振り込みとなりました。60歳以上なら老齢、退職、障害、遺族の年金、60歳未満でも障害や遺族(老齢もあり)年金の支給日となります。
年金支給日の前後を狙うなど振り込め詐欺も巧妙化しているようです 警官がATM周辺で警戒に当たるのは有効な手だと思います。

by nenkin-matsuura | 2009-02-15 11:23 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2009年1月号 号外 

年金記録が訂正されても正しい年金が支払われるまで時間がかかっている問題で、自民党は14日、対応策として正しい年金の一部をいったん仮払い支給する検討を始めた。仮払い支給をめぐっては、先の臨時国会で民主党が導入を提案したのに対し、政府側は「処理が複雑になる」と拒否していたが、次期衆院選への影響を考慮し柔軟対応することにした。また自民党は、企業の資金繰りに配慮し、厚生年金保険料を滞納した場合に掛かる延滞利息を軽減する厚生年金保険法改正案を、議員立法で今国会に提出する方針も決めた。(産経新聞より)

現在は、年金受給者の方で宙に浮いていた記録が見つかり、記録を統合し、再裁定の手続きを終えて年金額が増額される仕組みとなっている ただ、手続きが終わっても実際増額分の年金が支払われるまで6か月ほどかかる場合がある(長い人は1年以上かかる場合もある)

増額する額はわかっているのであらかじめ仮払いできるように、検討することを政府側は始めている。
また、企業が厚生年金保険料を滞納した場合にかかる延滞利息を軽減する改正法案を今国会に提出する方針。この問題は標準報酬月額の改ざん問題にも絡むので早期に実現してもらいたい。

by nenkin-matsuura | 2009-01-16 00:16 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2009年1月号 

厚生労働省は企業年金の一つ「確定拠出年金」(日本版401K)について、企業だけに認めている掛け金の負担を09年度中に従業員も払えるようにする(マッチング拠出)とともに、掛け金の上限額を引き上げることを決めた。政府は従業員の掛け金全額を所得控除することも盛り込み、関連法案を開会中の通常国会に提出する。給付額のアップに加え、株式市場への資金流入を増やし、市場活性化を支える経済対策としての狙いもある。

確定拠出年金には、企業向けの「企業型」と、企業年金がない人や自営業者を対象とした「個人型」があり、事業主負担が原則として、企業型では従業員の負担が認められていなかった

公的年金に上積みするような形で、私的年金が存在し、確定拠出年金は企業年金の一つで、老後の給付額は運用結果に左右されますが、掛け金を転職先に持ち運べるというメリットがあります 個人型や企業型の確定拠出年金や個人年金、財形年金などは、公的年金を補足する形で活用する意義があると思います(在職老齢年金の計算の基礎とならない点もメリットとして挙げられます)

by nenkin-matsuura | 2009-01-12 14:02 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年12月号 

厚生労働省は20日、国民年金保険料を2009年4月に08年度の月額1万4410円から250円引き上げ、1万4660円とすることを決めた。年間では3000円の増。一方、給付は国民年金、厚生年金とも据え置く見通し。
 国民年金保険料は17年度まで毎年、04年時点の貨幣価値で280円引き上げることが決まっている。しかし、昨年は物価が伸びず賃金変動率もマイナスだったため、引き上げ幅は30円少ない250円にとどまった。


平成21年4月から国民年金保険料は250円増、給付は据え置かれる
(被保険者が支払う額は250円アップ、年金受給者がもらう額はそのまま) 

国民年金も(厚生年金保険のように)等級を定めて、掛けられるというのも有りかもしれません
(保険料が払えないという人がいる一方、もっとかけたいという人もあるため) 
ある人は安い等級の5千円をかけ、ある人は高い等級の3万円をかける。その分給付には差をつける(ただ、最低保証は設ける)
保険料と給付水準の関係は、経済状況が絡むので、難しい点があります。

by nenkin-matsuura | 2008-12-22 00:34 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年11月号 

在職者の受給要件緩和
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の年金部会は19日、今後の年金制度改革に関する中間報告をまとめた。働く高齢者の年金を減額する「在職老齢年金制度」について、本来の年金受給額を含めて月収が28万円を超えると受給額が減らされる現行の要件を緩和し、これに伴い増える必要財源は、現役世代の高所得者の保険料アップでまかなう案を示した。厚生労働省は、中間報告に沿って関連法の改正を目指す方針だ。


現行の60歳代前半の在職老齢年金は総報酬月額(わかりやすく言えば月給+ボーナス÷12)と基本月額(年金額÷12)の合計額が28万円以下の場合だと全額支給し、28万円を超えると額に応じて減額される仕組み
在職老齢年金によって労働意欲を削がれるケースもあると思うので、社会保険方式の継続を前提として在職者の年金減額の緩和(高所得者を除いて)するのはいい案だと思います。

by nenkin-matsuura | 2008-11-28 00:21 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年10月号 号外

持ち主が分からない年金記録の照合を進めるため、昨年12月からすべての受給者と加入者計1億873万人に送り始めた「ねんきん特別便」について、社会保険庁は今月中にすべての発送作業を終える。9月30日まで計8811万人に送られた特別便のうち、46.5%に当たる4100万人からは返答がなく、171万人分はあて先不明で届いていない。発送を終えても、課題は積み残される。

私の周りでも、まだ出していないという話をよく聞きます

記録に誤りがある可能性が高い3月までにねんきん特別便(うすい青色)を受け取った人に限っても、655万人(63.5%)止まり。その回答者のうち、記録に「訂正あり」は395万人(60.3%)で、「訂正なし」は260万人(39.7%)だった。
4~9月に送付されたねんきん特別便(うすい緑色)7781万人中、既に回答したのは3887万人(50.0%)。記録に訂正があった人は337万人(8.7%)で、訂正なしは3550万人(91.3%)だった。

ねんきん特別便自体には、特にいつまでという期限はありません
年金加入記録に誤りのある可能性のある3月までに送付されたうすい青色のねんきん特別便については、100パーセントの回答を目指し、記録の統合をすすめるべきです

by nenkin-matsuura | 2008-10-28 21:44 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年10月号

厚生年金保険料の算定基礎となる標準報酬月額(月給)の改竄(かいざん)問題について、社会保険庁は3日、厚生年金の全記録約1億5000万件のうち、標準報酬が5等級以上も大幅引き下げられている記録が約75万件に上っていることを発表した。このほか、標準報酬月額の引き下げ処理がされた同日か翌日に、厚生年金からの脱退処理も行われていた記録が約15万6000件、半年以上さかのぼって月額が下げられていた記録は約53万3000件だった。

 3条件のうち1つでも当てはまる記録を単純合計すると、約143万9000件となる。ただ、社保庁によると、これらの件数には会社側の変更届の提出漏れなどの単純ミスを修正したケースや、実際に標準報酬月額が下がったなど事実通りに処理された記録も含まれており、「すべてに改竄された疑いがあるわけではない」と説明している。

標準報酬が下がれば保険料が安くなるので、事業所側はやむなく引下げを行ったと思われますが、従業員側がそれを知っていたかどうかが問題です。老齢(障害・遺族)厚生年金の場合この標準報酬月額が下がれば受け取る年金額も若干、下がってしまいます(そのかわり、支払う保険料は安くすみます)
年金の仕組み(届け出や給付)が複雑なために、事業所側も単純ミスがあったものと思われますが、社会保険庁及び事業所は、受給権者に対しては、確認と説明が必要です。

by nenkin-matsuura | 2008-10-04 12:28 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年9月号 号外

厚生年金の算定基礎となる標準報酬月額の改ざん問題で社会保険庁は12日、記録訂正を申し立てた人が給与明細などの証拠を持っている場合は総務省の「年金記録第三者委員会」の審査を省略し、社会保険事務所で訂正を認める方針を決めた。

保険料を滞納していた事業所と徴収率を上げたい社会保険事務所側の思惑が一致し、実際の標準報酬月額を少なくしていたり、勤務期間を短くしていた。
報酬月額が下がれば支払う保険料は安くすむ。しかし、将来もらえる年金額(2階部分)は下がってしまう。

自分の報酬月額は、社会保険事務所にて、被保険者記録照会回答票(資格画面)という用紙を取得することによって確認できます ねんきん特別便のような形で、今後定期的に年金加入記録を個人個人に送付するなら、報酬月額が確認できる用紙も一緒に送ってもらいたいものです。

by nenkin-matsuura | 2008-09-15 11:42 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年9月号

年金加入期間などの記録漏れの可能性がある人に送られた「ねんきん特別便」(今年3月までの発送分)で、ほぼ漏れた記録の持ち主とみられるのに「訂正なし」と回答した受給者が、8月1日時点で61万1106人に上ることが分かった。うち20万5485人に照会した結果、8割は訂正が必要だったことも判明。特別便による記録訂正が難航している実態が浮かんだ。

今年の3月までに、「ねんきん特別便」(うすい青色)が送られてきた方は、記録が宙に浮いている可能性の高い方です しかし、「訂正なし」に○をつけて提出する方が多くなっています 訂正なしと回答した理由として考えられるのは、「何となく抜けている期間はわかっているけど、そんなに額が変わらないだろう」と思っていたり、「手続きするのがめんどくさそうだった」などです
もう一つの理由は、記録を見て、正しいと思って「訂正なし」と○をつけたケースです 厚生年金保険では、本人が勤務して厚生年金保険に加入していたことに気づいていない(アルバイトは加入しないと思っていた、1か月なので年金加入は無いと思っていた)などが理由に挙げられます 国民年金では、親が掛けてくれていたことに本人が気づいていないということも「年金加入記録が宙に浮いてしまう」理由の一つです
個人情報保護の壁もあるかと思いますが、社会保険庁は最大限、記録情報の開示に努めるべきです

by nenkin-matsuura | 2008-09-05 00:33 | ねんきんnews | Trackback  

ねんきんnews 2008年8月号

今後、政府に力を入れてほしい分野として、医療や年金などの社会保障構造改革を挙げる人が7割を超えることが、内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」の結果から分かった。

それによると、今後、政府に力を入れてほしい分野として「医療、年金等の社会保障構造改革」を挙げた人は全体の72.8%で、昨年の同調査の72.4%から微増。これに「高齢化対策」57.2%が続いた。会保障改革を望む人の割合は、男性が67.7%だったのに対し、女性は77.3%だった。特に、主婦の78.5%が改革を望んでいた。


40歳代以上の女性の多くが、男性や他の年代と比して、社会保障改革を強く望んでいる傾向にあるようです 年金記録不備問題と並行して、健康保険や介護保険などの社会保険も改革を進めていく必要があります まずは、現行の年金、医療などの社会保障制度に対する不安、不信、不満を払拭していかなければなりません。

by nenkin-matsuura | 2008-08-18 21:02 | ねんきんnews | Trackback