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ねんきんnews 2009年4月号 号外  

社会保険庁の記録漏れで年金が未払いになっていた場合に、物価上昇分を上乗せして支給する年金支払い遅延加算金法が24日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。加算金は平均的ケースで約1万6000円。企業が厚生年金などの社会保険料を延滞した際の利息を引き下げる延滞金軽減法も成立した。

年金加入記録が見つかり、年金が増額した場合は、年金時効特例法によって5年以上さかのぼって年金の受給権発生からの未払い分が支払われている。その未払い年金に、物価上昇分を加味して支払われる法案がこのたび可決された。もう一つ可決したのは、厚生年金保険料を企業が延滞した場合の利息を引き下げる法律。

加算金は5年を超す未払い期間が対象となります この未払い金に利息をつけてほしいとの要望はたびたびありました。他には国民年金の還付金に利息をつけてほしいとの声もよく聞かれます。厚生年金保険などと国民年金保険料納付済期間が重複しており、その場合国民年金保険料が還付されますが、その当時の額が還付され、制度開始後に納付して還付となった人は還付金が「100円」という額に驚く人もいます… 


 

by nenkin-matsuura | 2009-04-25 12:51 | ねんきんnews | Trackback  

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