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ねんきんnews 2009年1月号 号外 

年金記録が訂正されても正しい年金が支払われるまで時間がかかっている問題で、自民党は14日、対応策として正しい年金の一部をいったん仮払い支給する検討を始めた。仮払い支給をめぐっては、先の臨時国会で民主党が導入を提案したのに対し、政府側は「処理が複雑になる」と拒否していたが、次期衆院選への影響を考慮し柔軟対応することにした。また自民党は、企業の資金繰りに配慮し、厚生年金保険料を滞納した場合に掛かる延滞利息を軽減する厚生年金保険法改正案を、議員立法で今国会に提出する方針も決めた。(産経新聞より)

現在は、年金受給者の方で宙に浮いていた記録が見つかり、記録を統合し、再裁定の手続きを終えて年金額が増額される仕組みとなっている ただ、手続きが終わっても実際増額分の年金が支払われるまで6か月ほどかかる場合がある(長い人は1年以上かかる場合もある)

増額する額はわかっているのであらかじめ仮払いできるように、検討することを政府側は始めている。
また、企業が厚生年金保険料を滞納した場合にかかる延滞利息を軽減する改正法案を今国会に提出する方針。この問題は標準報酬月額の改ざん問題にも絡むので早期に実現してもらいたい。

by nenkin-matsuura | 2009-01-16 00:16 | ねんきんnews | Trackback  

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