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年金証書のあれこれ(基金の月数)

年金の裁定請求手続きが終わって1~3か月で送付されてくるのが年金証書です。年金を受給している「あかし」となります 基礎年金番号や年金コード受給権取得の日などが載っています 年金額も記載されていますが受給権発生時点の額が乗ります(年金の裁定手続を遅くするとその途中の経過の年金額も(最大5年分まで)記載されます)
 その年金証書の中で真ん中右のほうには月数が載っている欄があります
例えば、
平成15年3月までの   1~4種  120
平成15年4月以降の   1~4種
平成15年3月までの基金1~3種  252
平成15年4月以降の基金1~3種
と記載されている場合は、実期間372月のうち252月が基金に相当し、120月分の報酬比例部分の年金は社会保険庁から支給され、252月分の報酬比例部分(代行部分)は各基金から支給されます
基金の月数が多い人ほど年金証書真ん中左のほうに記載される年金額は少なくなります

by nenkin-matsuura | 2008-12-29 13:33 | 年金 あれこれ | Trackback  

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