年金アドバイスv(∩.∩)v 34

◇ 失業保険との調整(事後清算)

65歳未満の方に支払われる老齢厚生年金または退職共済年金は、失業給付を受けている間は支給停止となります
基本的な仕組みは、求職の申込みを行った日の属する月の翌月から失業給付の受給期間が経過した日の属する月または所定給付日数を受け終わった日の属する月までが、年金の支給停止期間となります
ここで、失業保険を受けている方、受けようとする方から、よく質問として挙がるのが失業保険のもらい方(アルバイト収入などがあり失業保険がもらえなかった日がある月)によっては、年金が多く停止されないか、ということです
(例) 失業保険を90日もらえるとして、
失業保険を8月30日からもらい始めると、11月28日が90日目となり、9・10・11月が年金の支給停止月となりますが、11月に3日間アルバイトをして、失業保険の終了が12月1日となった場合などは9・10・11・12月が年金の支給停止対象となり損ではないか(`□´)、ということを心配される方もおられると思います
例のような不合理なケースを避けるため「事後清算」という仕組みがあります
事後清算の仕組み(式)は、
支給停止解除月数 = 年金停止月数 - 失業給付の支給対象となった日数 ÷ 30
上記の(例)にあてはめると、4か月(9~12月)-90日÷30= 1(支給停止解除月数)
9月~12月の4か月間の支給停止月から1月を引いて、支給停止月は3か月(90日)となり、もし年金が多く停止されていた場合は事後清算という形で、あとで1カ月分が返ってきます(^_^;
年金が月単位、失業保険が日単位で支払われるためにおこる現象ともいえます。

by nenkin-matsuura | 2008-09-08 22:02 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback  

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