ちょっとお得な年金情報 受給者編その22
2008年 07月 18日
旧法の老齢年金と新法の老齢厚生年金(特別支給の老齢厚生年金を含む)の「配偶者加給年金」の違いは、旧法はずっともらえる可能性があるということです。
新法の配偶者加給年金は、原則配偶者が65歳になるともらえなくなります 配偶者へ振替加算が付くためです(配偶者が20年以上厚生年金保険を掛けている場合を除く)
しかし、旧法の配偶者加給年金は、配偶者が65歳になってもそのままもらえます(その代り振替加算は無し)
年間22万7900円の配偶者加給年金は大きいです
配偶者が20年以上厚生年金を掛けている場合や、障害年金を受給している場合は付かなくなりますが、新法と比較するとお得感が強いです
by nenkin-matsuura | 2008-07-18 22:05 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback