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ねんきんnews 2008年6月号

 舛添要一厚生労働相は21日、北九州市で講演し、年金制度の見直しに関し、25年以上としている基礎年金の受給資格期間について「どう短縮するか、真剣に検討したい」と述べ、保険料の掛け捨てを防ぐ観点から期間を短縮する考えを明らかにした。

 参考として、主要各国の老齢年金の受給資格期間(最低加入期間)は、
・ドイツ 5年
・イギリス 男性11年 女性9.75年
・アメリカ 10年
・韓国 10年
・ベルギー なし
・フランス なし

 現在、老齢年金をもらうためには、国民年金・厚生年保険・共済年金・カラ期間などを合わせて25年(300月)が必要ですが、短縮によって、未加入期間や未納期間が多くて年金をもらえなかった人も、もらえるようになる可能性が高くなります

by nenkin-matsuura | 2008-06-23 20:15 | ねんきんnews | Trackback  

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