年金アドバイスv(∩.∩)v 20
2008年 05月 03日
「厚生年金は何年掛けると率がよいのか」と、よく質問されます しかし、率自体は何年掛けても何か月掛けても変わりません ¢(.. )
率は変わりませんが、月数のラインがあるのは…
・長期加入の特例…528月以上かけて退職していれば定額部分を前倒して受給できます
・配偶者加給年金…240月以上かけて、65歳未満の配偶者がいれば対象となります
・老齢基礎年金の満額…20~60歳まで480月掛けて満額となります
・特別支給の老齢厚生年金…12月以上あり、受給資格期間を満たしていれば60歳から受給可能
目指すとしたら240月以上は掛けておいた方がよいかもしれません 240月以上のメリットとしては障害厚生年金や老齢厚生年金に配偶者加給金が付きます
あと、夫は240月以上厚生年金保険を掛けていると、死亡し遺族年金となったときに(夫死亡、妻受給の場合ですが)中高齢の加算が付きます
要件を満たせば、妻に振替加算がつくというメリットもあります(V^-°)
by nenkin-matsuura | 2008-05-03 14:32 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback