ちょっとお得な年金情報 被保険者編その⑪

“あえて240月にしないで得をする”

厚生年金保険は、20年(240月)以上かけると、メリットがあります
それは配偶者加給年金(年396,000円)が付いたり、遺族年金となった際に寡婦加算(年594,200円)が付いたりするメリットです
しかし、場合によっては240月にあえてしない場合がよいときがあります
例えば夫の年金に配偶者加給年金がついている場合がそうです
この配偶者加給年金は通常、妻が65歳になるまで付きますが、妻が厚生年金保険を240月以上かけていると妻が60歳で年金をもらう際に停止となってしまいます
あと、妻が65歳時にもらえる振替加算(23年度生まれは年94,100円)も付かなくなってしまいます
配偶者加給年金(396,000円)が妻65歳まで付くか妻60歳まで付くかでは、
年396,000円×5年=年1,980,000円の違いが出るので、妻は240月未満に抑えていた方がお得です (ただ、すでに240月以上かけている場合は、なるべく長く厚生年金保険を掛けた方がよいでしょう)

※ なお、昭和23年4月2日~24年4月1日生まれの女性は、35歳以降17年(204月)以上厚生年金保険を掛けると240月掛けたものとみなされます

by nenkin-matsuura | 2008-03-06 21:14 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback  

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