Q 死亡一時金が支給されるケースを、以下の①~③のうちから選んでください。☆☆※ほかの要件は満たしているものとする。
① 死亡者は国民年金の第1号被保険者として300月納付しており、老齢基礎年金を受給していた② 死亡者は厚生年金保険を480月納付しており、特別支給の老齢厚生年金を受給していた③ 死亡者は国民年金の第1号被保険者として36月納付していたが、年金の受給権はなかった(ほかにカラ期間等なし)
A ③ 死亡者は国民年金の第1号被保険者として36月納付していたが、年金の受給権はなかった(ほかにカラ期間等なし)
point 国民年金の第1号被保険者として36月以上(一部納付の期間も除算の上算入)納付があり、老齢基礎年金や障害基礎年金などを受給せずに死亡した場合など、要件を満たした遺族に死亡一時金が支給されることがあります。
なお、上記のように死亡者が年金の受給権が無かった場合でも、死亡一時金が支給されるケースはあります。