年金アドバイスv(∩.∩)v 663（令和３年度に６０歳となる男性の繰上げにおける在職支給停止基準額）

◇　令和３年度に６０歳となる男性の繰上げにおける在職支給停止基準額


令和３年度に６０歳となる昭和３６年４月２日以降生まれの男性（特定警察職員などを除く）が、老齢厚生年金及び老齢基礎年金を繰上げ受給したときの、在職中の支給停止基準額は、月４７万までとなります。ヾ(ﾟдﾟ)ﾉ゛

通常、６０歳代前半の在職中の支給停止基準額は２８万までですが、昭和３６年４月２日以降生まれの男性の場合、特別支給の老齢厚生年金の受給権が発生することはなく（特定警察職員などを除く）、６５歳が老齢厚生年金の支給開始年齢となるところ、繰上げ受給した場合の在職中の支給停止基準額は６５歳以降の支給停止基準額と同じ４７万までとされています。

なお、令和４年４月以降の支給停止基準額は、月４７万まで、と統一される予定です。