年金アドバイスv(∩.∩)v 638(長期加入者の特例・障害者特例と繰上げの額の違い)
2021年 01月 06日
◇ 長期加入者の特例・障害者特例と繰上げの額の違い
支給開始年齢になると特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分がまず支給されますが、そこで長期加入者の特例や障害者特例に該当すると、額が多くもらえます。
また、繰上げをすることによって、報酬比例部分(老齢厚生年金)と老齢基礎年金を受給することもできます。
長期加入者の特例・障害者特例と繰上げの違いとしては、
長期加入者の特例と障害者特例は、報酬比例部分+定額部分+加給年金額を受給できる。
繰上げは、報酬比例部分+老齢基礎年金を受給できる。
比べてみると、繰上げの場合は老齢基礎年金が減額(支給開始年齢前だと老齢厚生年金も減額)となり、加給年金額がその時点では加算されないという違いがあります。(∵)
by nenkin-matsuura | 2021-01-06 00:07 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback