ちょっとお得な年金情報 共通編その㉗（病歴・就労状況等申立書の記入の簡素化（２０歳前に初診日がある場合））

゛病歴・就労状況等申立書の記入の簡素化（２０歳前に初診日がある場合）”


障害基礎年金などの請求時には、病歴・就労状況等申立書を記入しますが、場合によってはその記入が簡素化できるケースがあります。

病歴・就労状況等申立書のおもて面にある病歴状況について、記入を簡略化できるのは以下の①・②に該当する場合です。

①　生来性の知的障害の場合は、１つの欄の中に、特に大きな変化が生じた場合を中心に、出生時から現在までの状況をまとめて記入することが可能です。
（通常は３年から５年ごとに区切って記入します。）

②　２番目以降に受診した医療機関の証明書を用いて初診日証明を行った場合は、発病から証明書発行医療機関の受診日までの経過を、１つの欄の中にまとめて記入することが可能です。なお、証明書発行医療機関の受診日以降の経過は、通常どおり、受診医療機関等ごとに、各欄に記載を行ってください。