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ねんきんnews 2012年10月号

 政府は4日、公務員の共済年金独自の上乗せ給付「職域加算」(平均月額約2万円)を廃止して15年10月につくる新上乗せ年金「年金払い退職給付」について、平均的な受給月額を職域加算より2000円低い1万8000円程度とする方針を固めた。掛け金も現行水準(年収の1.5%程度、労使折半)より抑える。与党と調整したうえで、早ければ次の臨時国会に関連法案を提出する。
 新上乗せ年金は、半分を生涯受け取れる終身年金とする。残り半分は有期(10年か20年を選択可)とし、退職時に一括して受け取ることも可能とする。守秘義務違反があれば減額できる。国、地方の公務員すべてに適用し、2060年ごろまでかけて徐々に新制度へ完全移行する。


将来、共済年金と厚生年金保険は統合し保険料率は同一となり、また、職域加算は廃止されることとなっている

半分を生涯受け取れる終身年金、残り半分は有期(10年か20年を選択)、退職時に一括して受け取ることも可能とする給付面の内容はいいですが、厚生年金保険とのバランスを考えた制度設計が望まれます

by nenkin-matsuura | 2012-10-05 00:26 | ねんきんnews | Trackback

 

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