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遺族年金における新法と旧法(被保険者期間中の発病日と初診日)

■ 遺族年金における新法と旧法(被保険者期間中の発病日と初診日)

厚生年金保険の被保険者資格の喪失後に死亡した場合であっても、被保険者である間に発生した傷病が原因で初診日から5年を経過する前に死亡した場合は、保険料納付要件等も満たしていると、遺族厚生年金がその遺族に支給されますが、新法と旧法では若干その取扱いの違いがあります

旧法の場合は…
昭和61年4月1日前については、厚生年金保険の加入中に発した傷病が原因で、初診日から5年を経過する前に死亡した場合に、死亡日前に通算年金通則法に定める通算対象期間(カラ期間を除く)が6か月以上あることが遺族年金の支給要件となります

新法の場合は…
昭和61年4月1日以後については、厚生年金保険の加入中に初診日がある傷病が原因で、資格喪失後の初診日から5年を経過する前に死亡した場合に、死亡日の前々月までに被保険者期間がある場合、3分の2以上が保険料納付済期間と保険料免除期間で占められていること(直近1年に滞納がないことで納付要件を満たす場合あり)が必要となります(厚生年金保険の被保険者期間中に発病しても初診日がない傷病は含まれない)

なお、旧制度の被保険者期間中に発病し、新制度の施行日以後に死亡した場合は、遺族基礎年金及び遺族厚生年金の支給要件によることとなります

by nenkin-matsuura | 2012-07-20 01:00 | 年金 あれこれ | Trackback  

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