ねんきんnews ２０１１年６月号

　老舗百貨店のさいか屋がシニア層の取り込みを強化している。年金支給日である偶数月の15日に、65歳以上の顧客を対象にした買い物券を発売する。百貨店業界では珍しい試みという。
　６月15日から、「スマイルシニアデーお買い物券」の名称で販売する。５００円券が11枚つづりとなっており、１セット５千円。川崎、横須賀、藤沢の３店舗で扱う（各２００セット限定）。有効期間は２カ月。
　購入は運転免許証や健康保険証などを持参した本人に限る。毎月15日は「スマイルシニアデー」と題し、お買い得品を並べるなどしてアピールを強める。

老齢・遺族・障害などの公的年金は、基本、偶数月の１５日に、前月と前々月の２か月分が支払われる

こういった取り組みがどんどん広がっていけば、スマイルも活気も出て、いいと思います