ねんきんnews 2010年8月号
2010年 08月 25日
厚生労働省などによると、「悪質性」を判断する要件は、財産の名義を書き換えたり、事業所や取引先を調べても収入が使途不明など、財産隠匿の恐れがある場合や、督促状を送付するなど滞納処分に入っても納付計画を示さず、「誠実な意思」が認められない場合など
保険料の納付率は、国民年金は09年度、過去最低の60%にとどまり、厚生年金保険の納付率も07年度の98.7%から、08年度98.4%、09年度98.0%と微減傾向が続く
国民年金と厚生年金保険の保険料納付率に開きがあることから、厚生年金保険の適用の範囲を広げれば、第2号被保険者が増え、結果、第1号被保険者及び第3号被保険者が減ることとなり、納付率への対策や不公平感の解消につながるのではと思います
by nenkin-matsuura | 2010-08-25 01:18 | ねんきんnews | Trackback