年金アドバイスv(∩.∩)v 88

◇ 繰上げと障害年金の請求

「繰上げ」…本来、老齢基礎年金の支給開始年齢は65歳ですが、60歳から64歳11か月の間に前倒して受給することができます 繰上げを行った場合は、その請求をした月にる受給率により減額され支給されます

「繰上げの制約」…繰上げ受給にはいくつかの注意事項があります
・国民年金の任意加入被保険者とはなれなくなる
・後で取り消しや変更ができず、減額された年金額を受け取ることになる
・寡婦年金が受けられなくなる
・事後重症などによる障害基礎(厚生)年金の裁定請求をすることができなくなる

上記のとおり、繰上げを行うといくつかの制約があり、障害年金の事後重症請求ができなくなる点は要注意です なお、「事後重症」による請求とは、障害認定日にはその障害の程度が軽かったものが、のちに(65歳までに)状態が悪化したことによって請求することをいいます

ただ、「繰上げを行っている=障害年金を請求できなくなる」というわけではなく、『障害認定日』による障害年金の請求は可能です(^-^)b

例えば、平成21年10月10日(61歳0か月)で繰上げの請求をした人が、その後2級相当の障害の状態になったとします その障害の原因となった傷病の初診日が平成20年7月7日だとすると、通常、障害認定日は平成22年1月7日(1年6か月後)となります 61歳時に繰り上げ請求をしていて、その後の障害認定日である平成22年1月7日以降に障害認定日による障害年金の請求が可能となります(保険料納付要件を満たしているとして)

by nenkin-matsuura | 2009-11-24 00:54 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback  

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