ちょっとお得な年金情報 受給者編その⑰

“厚生年金基金と失業保険、併給できる場合あり”

厚生年金保険の一部を国に代わって給付するとともに、独自の上乗せ給付を行う「厚生年金基金」ですが、給付が増えることのほかにお得な点があります

基金によっては失業保険を受給しても、年金が停止となりません

企業年金連合会の年金でいうと基本年金の部分です
失業保険を受給中は国の年金は停止となりますので、基金の加入が長く、基金の額が多い人ほど失業保険を受給した方が得となります
しかし、解散した基金は、国の年金と同じように失業保険受給中は厚生年金保険が停止となります

存続している基金は、失業保険のほかにも、遺族年金や障害年金を受給中でも停止とならずお得です

# by nenkin-matsuura | 2008-05-16 21:19 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback  

ねんきんnews 2008年5月号

日本経団連は14日、基礎年金を保険料方式から全額を消費税でまかなう「全額税方式」への移行を柱とする社会保障改革に関する提言の中間取りまとめを発表した。今秋にも具体的な消費税率などを盛り込んだ最終提言をまとめる方針。(産経新聞より)


基礎年金とは、いわゆる国民年金のことで1階にあたる部分で、皆加入をする


保険料か、税か、は双方のメリット・デメリットをあげて具体的に問題提起すれば、どちらが良いかが見えてくるかもしれません

# by nenkin-matsuura | 2008-05-15 22:20 | ねんきんnews | Trackback  

年金加入記録について その⑲

d0132289_215141.jpg戦時中の年金記録について 補足

旧令共済組合とは、
終戦により解散した旧陸海軍、総督府の共済組合(旧令共済)の組合期間の一定期間については、厚生年金保険の年金給付に加算することになっている
戦後、厚生年金保険に加入した方で、旧法厚生年金の通算老齢年金または老齢年金の受給権がある方に、旧令共済組合の期間が通算される(定額部分に反映される)

・豫科練は旧令共済組合には該当しない
・軍属は旧令共済組合の可能性がある(階級を表す肩章をつけている)
・工廠とは陸軍工廠、海軍航空廠、衣糧廠等があり、挺身隊や徴用工も勤務し、旧令共済組合の可能性がある
・赤紙がきて兵隊に行った期間は、軍人恩給の期間となる

なお、旧令共済組合の期間は「ねんきん特別便」には載りません
戦時中の年金記録についてはこちら

# by nenkin-matsuura | 2008-05-14 22:29 | 年金加入記録 | Trackback  

ちょっとお得な年金情報 被保険者編その⑰

“遺族厚生年金の短期要件

遺族厚生年金の額を算出する際、夫が20年以上厚生年金を掛けていると、年594,200円の中高齢の加算が付きます(妻の年齢による制限あり)

「短期要件」に該当すると20年掛けていなくても20年掛けたものとして、中高齢の加算が付きます(遺族が妻の場合のみ)
さらに、遺族厚生年金の算式中に使う月数を300月として計算します

「短期要件」に当てはまるのは、
①厚生年金保険の被保険者(現役の)が死亡したとき
②厚生年金保険の資格を喪失した場合でも、被保険者期間中に初診のある傷病で、初診日から5年以内に死亡したとき
③障害厚生年金(1級または2級)の受給権者が死亡したとき

月数を実際より多く計算する「短期要件」はお得です

# by nenkin-matsuura | 2008-05-13 21:22 | ちょっとお得な年金情報 | Trackback  

年金アドバイスv(∩.∩)v 21

◇ 「年金証書」は大切に

年金の受給手続き完了後1~2か月後に送付されてくる「年金証書」、新法だと上3分の1が青色、下3分の2は白です

記載されている事項は、上部には年金の種類・基礎年金番号・年金コード・氏名・生年月日・受給権取得の日・裁定年月日が記載され、下部には年金額や月数・平均標準報酬額・住所氏名等が記載されています

この「年金証書」、基本的には一回しか送付されてこないので大切に保管して下さいm(_ _)m
年金証書は死亡時には返却しなければなりません あと、年金の裁定の変更(月数追加)などのときにも、提出をしなければなりません
「年金証書」を担保にお金を借りることもできます(°O°;
年金担保融資については、 ちょっとお得な年金情報 受給者編その⑤にて

※旧法の年金受給者等は年金証書が2枚以上ある場合があります 平成9年に基礎年金番号が導入されたためです 色は厚生年金保険の場合薄い緑色、国民年金の場合黄色です

# by nenkin-matsuura | 2008-05-12 20:30 | 年金アドバイスv(∩.∩)v | Trackback