help-障害年金の手続き 第33回

初診日主義と発病主義

障害年金において、手続き以前の問題として納付要件が挙げられます いくら障害等級に該当していても納付要件が満たされていなければ障害年金は受給できません(20歳前の傷病による障害基礎年金を除く)

保険料納付要件は、障害の原因となった傷病の初診日の属する月の前々月までの国民年金の被保険者期間のうち保険料納付済期間と保険料免除期間を合わせて3分の2以上あることが条件です ほかに経過措置として、初診日の属する月の前々月までの直近の1年間の被保険者期間に保険料の滞納がなければよいことになっています
いずれの納付要件も初診日を基準として算定されるので初診日主義(新法要件)とも言います

なお納付要件は、昭和61年4月1日を境にして違っていて、61年3月31日以前は発病主義(旧法要件)といいます

発病主義の例として、
※昭和51年4月2日から55年2月1日まで厚生年金保険に加入、その後未加入とする
初診日が昭和55年7月7日だと未加入期間となりますが、同じ傷病で「発病日」が昭和55年1月10日だと、厚生年金保険の期間中となりますので厚生年金保険の障害年金の請求が可能(納付要件は、初診日の属する月前の公的年金加入期間を合算した期間が6か月以上であること)となります

by nenkin-matsuura | 2009-07-07 00:50 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback  

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