障害年金の手続・仕組みなど第112回(心不全の機能分類)
2016年 02月 19日
心不全の重症度をはかる指標として、以下のような4種類からなるNYHA分類(ニハ分類)があります
・NYHAⅠ度
心疾患は認められるが、通常の身体活動においては、疲労、呼吸困難、動機狭心痛の症状が現れない
・NYHAⅡ度
心疾患を有するが、安静にしていれば問題は発生しない 普通の身体行動で疲労、動機、呼吸困難、狭心痛を生じ、日常生活がある程度制限される
・NYHAⅢ度
心疾患を有し、安静にしていれば問題は発生しないが、普通以下の身体活動で、日常生活が高度に制限される
・NYHAⅣ度
心疾患を有し、心疾患によって非常に軽い活動をしても苦痛を伴う 安静時においても、心不全、狭心症などの症状を生じることがある
by nenkin-matsuura | 2016-02-19 00:29 | 障害年金の手続・仕組みなど | Trackback