ねんきんnews 2011年8月号
2011年 08月 26日
年金改革のうち、最も急がれるのは無年金・低年金対策だ。現在、基礎年金だけの人の平均受給額は月4万8500円。今後、無年金者は最大で118万人に達すると見込まれている。一体改革で政府は、年収65万円未満の人の基礎年金に月額1万6000円を加算する案や、障害基礎年金の増額(障害等級2級で月額4000円加算)、受給資格を得るのに必要な年金加入期間を現行の25年から10年に短縮することを打ち出しており、同部会では金額の妥当性や効果を検討する。
年金の受給権がない人への対策は、特例高齢任意加入の期間延長(現行70歳まで)等も挙げられますが、まじめに支払ってきた人との整合性をとりつつ課題を克服していきたいところです
by nenkin-matsuura | 2011-08-26 00:43 | ねんきんnews | Trackback